アレルギーの原因になる物質をアレルゲンと言います。簡単に言うと、アレルギーはこのアレルゲンと接触することによって起こるのです。アレルゲンは食餌や花粉など、さまざまなものがあります。犬によって原因になっているアレルゲンは異なるので、注意しましょう。
| 食餌 | 室内 | 花粉 |
|---|---|---|
| 牛肉・鶏肉・豚肉・卵・ミルク・大豆・コーン・小麦・羊肉・米・穀草・オートミール・大麦・ジャガイモ・ビール酵母・コンブ・ニンジン・エンドウマメ・玄米・サケ | ハウスダスト・羽毛混合・ウール・コットン・タバコの煙・ストレージマイト・アスペルギルス・アルテルナリア | ギョウギシバ・ライムギ・ハルガヤ・オオアワガエリ・ブタクサ・セージ・ヘラオオバコ・ギシギシ・ニワトコ・シロザ |
皮膚炎の症状が出るかどうかは、その犬の免疫力や皮膚の状態、そのとき接触しているアレルゲンの数などによって変わってきます。つまり、何かしらのアレルギーを持っていたとしても、症状の出る閾値(「しきいち」。アレルギー反応が出るかどうかの境目の値)を越えなければ皮膚炎の症状がないこともあるのです。
たとえば、冬は健康でも夏になるとアレルギー性皮膚炎の症状が悪化する犬の場合、夏に多くなるアレルゲン(ハウスダスト、花粉など)に反応していることが多くあります。また、皮膚の乾燥やストレスなどで症状の出る閾値が下がってしまうこともあるので、注意が必要です。